迷走神経刺激療法
関節リウマチや花粉症などの免疫の暴走を抑制し。痛みや痒さの軽減を目指します
迷走神経を刺激すると 副交感神経が活性化します。
交感神経と副交感神経のバランスが整っていないと身体に不調をきたすのですが、
一般的なな自律神経を整える施術は交感神経の抑制が主になります
アロママッサージやストレッチ、一般的な鍼治療もリラックス効果を通じ
交感神経を落ち着かせる事がメインになります。
問題なのは、ストレスが多い人 交感神経が優位になりすぎている人は
これだけでも『自律神経が整った』と感じられるのです。
しかしながら、再び交感神経が刺激される日々に戻ると 同じ不調を
感じることになり、うさぎと亀の追いかけごっこになりやがて
身体は悲鳴を上げ、単なる不調では終わらなく疾患という形で
跳ね返ってきます。
迷走神経って何もの?
迷走神経とは、脳神経の中の一つで(だい10脳神経)自律神経に重要な役割を担っています
脳の延髄から外耳道、耳介、咽頭、喉頭、胸腔内臓器(気管、気管支、肺、心臓、食道)、
腹腔内臓器(胃、腸、肝臓、膵臓、脾臓、腎臓)などに広く分布している副交感神経で
身体の様々な機能をコントロールしています。
この神経を刺激することで、リラックス効果や抗炎症作用、免疫の暴走抑制、
脳と腸をつなぐ、消化機能を促進するなどの効果が得られます
もともとは、頸の神経に電極を埋め込み電気刺激を与える方法でてんかん発作やうつ、
脳梗塞の上半身の麻痺などの症状の改善に使われていました。
電極を埋め込む方法では、手術や、感染のリスクなどがあり
耳への電気刺激でも同様の結果が得られるとの研究で
耳介への迷走神経領域に 鍼の電気パルスや電極を耳介にクリップで流す治療が多いです。
当院では、鍼が苦手な方には鍼の代用でパットを使用した電気パルスや
頭の部分には近赤外線を照射し、脳への刺激も同時に行っています。
低血圧な方、徐脈の方は 医師にご相談のうえ施術を受けて下さい。
期待できる効果
①関節リウマチの痛み・炎症の消失。
②不妊や妊活の卵子や子宮の機能を向上
③睡眠の質向上・メンタルの向上
④慢性疼痛の消失
⑤内臓脂肪の減少 体重減少
⑥リフトアップ効果
治療回数
スーパーライザーもしくは鍼パルス15分~30分の治療となります。
できれば最初は週2回がおすすめです。
もしくはご自宅で、耳介にツボにシールを貼付頂くことで
治療の持続効果が得られるので、通院回数は月に2回ほどに短縮可能です。
早い方で即日~2~3日で軽減の効果が現れる方もいらっしゃいます。
自己免疫疾患ですと、免疫の暴走を抑制し、痛みを70%まで軽減するには個人差もありますが、
2週間ほどかかる場合があります。
ですが、痛みの強度は徐々に軽度になり、間隔も長くなります。
注意
投薬されている方は、並行して治療をしてください。
痛みが楽になっても、無理をすると痛みは出ます
※効果の出方には個人差があります。
迷走神経刺激の効果
①迷走神経と腸疾患
迷走神経は「腸内細菌」との会話「腸脳相関」にも大きくかかわっています。
脳と内臓との情報のやり取りの「直通回路」をスムーズにする役割を持っている
②脳内ホルモンを増やす
GABA (y-aminobutyric acid), セロトニ ン、ノルアドレナリン、ドパミンなどの
神経伝達物質の放出を促します。これにより脳は癒しや安心感、やる気などを感じやすくなります。
③脳領域を刺激する
脳のさまざまな領域に伝えられます。その主な場所は視床・視床下部、扁桃体、前頭前野、そして島皮質です。
こられは脳の中でも非常にメンタルや免疫・ホルモンとかかわる場所となります。
④免疫の暴走を抑制する
迷走神経を通じたシグナルは、副腎脂質の炎症反応を制御し、
過剰な免疫応答を抑えることで、自己免疫疾患や慢性炎症状態のリスクを減少させます。
⑤抗炎症効果
迷走神経が刺激されると、神経の伝達を媒介して脾臓(ひぞう)に信号が送られます。
脾臓の神経が活性化してマクロファージ(免疫細胞)の活動が調整され、
炎症性サイトカイン(TNF-α、IL-6、IL-18など)の分泌が減少します。