好酸球副鼻腔炎・嗅覚障害

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難病指定、好酸球性副鼻腔炎(好酸球性慢性副鼻腔炎、ECRS)は、

鼻や副鼻腔の慢性炎症を特徴とする疾患です。

好酸球という白血球の増加し、鼻腔や副鼻腔の粘膜に多発性のポリープを形成し

高度の鼻閉と嗅覚障害示す成人発症の難治性副鼻腔炎です。

 

【好酸球性副鼻腔炎の主な特徴】

  1. 症状:
    • 鼻づまり
    • 臭いがしない(嗅覚障害)
    • 粘性の鼻汁(膿が出る場合もある)
    • 後鼻漏
    • 慢性的な頭痛
  2. 病因:
    • アレルギー反応や免疫系の異常が関与していると考えられています。
    • 気管支喘息やアレルギー性鼻炎などを併発しているケースが多いです
    • 膠原病との関係性も示唆されています。

【好酸球性副鼻腔炎の影響】

 

・この疾患は、臭いが消失するため日常生活における

 QOL(生活の質)を大きく低下させることがあります。

・顔面や鼻の奥の不快感が続き、患者の心理的なストレスも増大します。

ひどい場合は頭痛を伴う場合がある

 

【こんな方におすすめ】

  • 鼻の手術は激痛と聞き怖くてしたくない。
  • 手術はしたが数年で再発。できれば手術を避けたい。
  • ステロイドや薬物療法に頼りたくない。
  • 嗅覚を取り戻したい。

 

64歳女性。

過去6年前に好酸球副鼻腔炎の手術を受けたが、3年ほどで再発

嗅覚も完全にしなくなり、ステロイド療法で対処をしてきたが

効果が薄くなり再手術も視野に入れ始めたが鍼灸はどうかと思いご来院。

瘀血、気虚からくる冷え、肺活量が著しく低下、喘鳴も見られる

鼻の症状と肺経を補う鍼と肩や腰もかなり凝っているので同時に施す。

気滞があるので、エネルギーの通りを良くするツボにご自宅で貼付いただく。

後は、風邪をひかないよう気をつけていただいたり、

軽い運動や、砂糖や小麦を控え免疫の活発化を避けるなど

 

1~2週間ほどで徐々に匂いを感じることができる。

芳香剤や柔軟剤、コーヒーの匂いが嗅ぎ分けられ感激される。

後鼻漏が少しましになる。

目の奥の不快感や、鼻詰まりも軽減。

1ヶ月を越して、後はご自宅での生活改善とツボ刺激で対処いただく。

 

 

鍼灸治療 一回 5000円

ご家庭でのツボ刺激用 1ヶ月9000円から14000円