ストレスが妊活に与える影響 Vol 2
前回のストレスが妊活にどう影響するかの実例を少しお話しましたが、
なぜ、悪い影響を与えてしまうのか・・・・
内臓って自律神経に支配されているんですが
(自分が意識しないでも勝手に動く神経です。)
卵巣や子宮はすべて交感神経に支配されているんですね。
交感神経はお聞きになった事あると思いますが、
上の絵のように、興奮や心拍数増加、血管収縮と
身体の営みが戦闘モードに入ってしまいます。
ストレスを受けると、卵巣や子宮にいく動脈が収縮するので
器官にいく血液量が少なくなってしまうんですね。
すると、卵子は育っていく中で十分な栄養があまり貰えずにいたので
排卵してから着床するまでに至らず、途中で分割が継続できない
元気のない卵子に育ってしまうのです。
また、後日詳しくお話しますが、卵子は排卵したら着床するまで
どこからも栄養が貰えません。
コロコロ 卵管の中を転がされて子宮へと到達します。(おむすびコロリンみたい)
卵子は卵子の元のような原始卵胞から約1年かけて排卵までたどり着きます。
排卵に近づくにつれてホルモンの力で大きく成長するけれど、
排卵から150日前の一次卵胞ぐらいからは
特に血液依存で成長をするので元気な卵子を望むなら
最低でも、3~4か月前から血流を良くし、質の良い血液を
卵子に与えるようにしないと悲しい結果になってしまうんです。
だから、血流を阻害するストレスは
受けないほうが絶対良い!!
傷ついた身体や、病気などは薬が治してくれるわけではないです。
炎症を抑えたり、熱を下げたり(返って逆効果だけど)の対処療法なんです。
細胞を活性化させて身体を修復していくのは血液です。
関節軟骨は血管がないので 傷つくと自分でくっつかないのが良い例!!
腸活も良いかも知れない。
整体も良いかも知れない。
ホルモン補充療法も良いかも知れない。
でもその前に、貴方の血液の質をあげ循環を良くしないと
ゴールへの到達は遅くなりますよ!!
血液に良い食事を摂るのはもちろんですが、
まずはストレスをなるべく受けないようにする!
受けても 受け取り方でダメージを少しで軽くできるように対策をする
などなど
上手く行かない場合は是非是非相談ください。
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