『スーパーライザー』は直線偏光近赤外線治療器といわれています。
直線偏光処理した光は傷を早く治す力があります。
近赤外線は生体への浸透力が高く、皮膚表面だけでなく
骨を貫通し筋肉や血管、神経といった体の一番深くまで到達します。
そのため、照射部位の血流改善により皮膚の再生が促進され、
皮膚の炎症や傷の治りを早める効果が期待できます。
近赤外線照射の効果はペインクリニックはじめ各科で認められ、
いま医療現場でも大きな注目を集めています。
低出力レーザーの働き
1,脳血流量の増加(視床下部への血流量増加)
2,子宮や卵巣の血流の改善
3,ホルモンバランスの改善
4,ミトコンドリアを増加し活性化(ATP合成増加)
5,組織や細胞などでの浮腫やうっ血の改善(生殖器官含む)
6,メラトニン産生の増加(卵巣動脈)
7,炎症に対する消炎鎮痛作用(抗炎症性サイトカインの増加)
低出力レーザー=LLLTは『不妊診療のための卵子学』で
難治性不妊の方全年齢群において約20%の妊娠率向上の結果を報告されています。
当院は星状神経節と各部位に照射し鍼灸治療を併用することで、
妊孕率の向上が期待できるのでスーパーライザー照射を必ずセットでつけております。
移植を前に内膜が薄い!高齢で何度も体外受精をされている方は鍼治療日の別日に
スーパーライザーのみの単独治療もお勧めしています。