HSP、不安症、ストレス過多
楽しい・怖い・不安に感じるなどの感情はどこで作られると思ますか?
実は全て脳で作られるのです。
脳の神経細胞の働きや神経伝達物質のバランスによって感情は影響を受けます。
脳の神経伝達物質は ノルアドレナリン・セレトニン・ドーパミンなどがありそれらの働きが乱れることで精神状態が正常に保てなくなります。
ノルアドレナリン
危険を感じると放出され、不安・恐怖を感じさせる神経伝達物質です。 不足すると無気力になり意欲が低下します。
ドーパミン
多くの働きを持つ神経伝達物質で、運動・快楽気分・新しい物事へ挑戦する動機づけなどに関与しています。
不足すると、運動機能の低下(パーキンソン病様症状)・楽しくない気分になります。過剰になると、幻覚症状が現れます。
セレトニン
精神を安定させたり、ノルアドレナリンとドーパミンの分泌量を調整する神経伝達物質です。不足すると抑うつ気分・不安が強くなり、こころ・食欲・睡眠に関する障害があらわれやすくなります。
1)脳内ホルモンを増やす
迷走神経は延髄の孤束核に投射し、縫線核や青斑核を経由して脳に伝わることで、GABA (y-aminobutyric acid), セロトニ ン、ノルアドレナリン、ドパミンなどの神経伝達物質の放出を促します。
これにより脳は癒しや安心感、やる気などを感じやすくなります。
2)脳領域を刺激する
迷走神経刺激は脳幹に到達し、脳のさまざまな領域に伝えられます。
その主な場所は扁桃体、前頭前野、そして島皮質です。
こられは脳の中でも非常にメンタルとかかわる場所となります。
シュオン鍼灸院では迷走神経をスーパーライザーで照射し刺激をします。
ご家庭では迷走神経領域に(耳介)にツボに貼付するシールを貼って頂きます。
社会生活での精神の安定を図るなら日中が好ましいのですが、目立たない場所に貼付するか
夜間に貼っていただく工夫が必要となります。
どちらも、投薬ではありません。効果の出方は個人差があります。
ご自身の神経を刺激し 安定に導く療法となります。
HSP(Highly Sensitive Person)の症状
HSPは、刺激に対して通常よりも敏感に反応する気質を持つ人のことを指します。
特徴的な症状は以下の通りです:
- 感覚の過敏さ:音、光、匂いなどに敏感で、日常的な刺激が強く感じられます。
- 感情の繊細さ:他人の感情を強く感じ取ったり、傷つきやすかったりします。
- 疲れやすさ:多くの情報や刺激を処理するため、すぐに疲労します。
- 深い思考:物事を深く考えたり、慎重に判断を下す傾向があります。
人混みが苦手、電車が苦手、エレベーターがや狭い場所が苦手、
酷くなると、通勤も不可能になって仕事を辞めざるを得なくなります。
不安症の症状
不安症は、過剰な不安や恐怖を感じる精神的な状態を指します。
主な症状は以下の通りです:
- 過剰な心配:日常生活で些細なことでも心配が止まらない。
- 身体症状:動悸、息切れ、筋肉の緊張、頭痛、胃の不快感など。
- 集中力の低下:不安が気になり、仕事や勉強に集中できない。
- 回避行動:不安を感じる状況や場所を避けることで、生活範囲が狭くなる。
ウクライナ情勢やたび重なる災害、それに追い打ちをかけるように社会情勢が悪化してきている
不安を感じる方が今とても多くなっています。
HSPと同じく、酷くなるとパニックを引き起こしたり、うつに以降したりします。
ストレス過多(過剰なストレス)の症状
ストレスが過剰になると、心身に以下のような影響が出ることがあります
- 心理的な症状:イライラ、落ち込み、やる気の低下。
- 身体的な症状:肩こり、頭痛、胃腸の不調、睡眠障害。
- 行動の変化:暴飲暴食やアルコールの増加、集中力や記憶力の低下。
上記の症状までにはいかなくても、心身に少なからず影響を与えている方は
とても多くいらっしゃいます。
妊活や酷くなると、お仕事、又学校生活等に影響が出てきます。
メンタルに関することはとてもデリケートですが、
脳の神経細胞の働きや神経伝達物質のバランスによって影響を受けます。
脳の神経伝達物質は ノルアドレナリン・セレトニン・ドーパミンなどがあり
それらの働きが乱れることで精神状態が正常に保てなくなります。
あなたの『気』を少し強くするだけで、心が(厳密に言うと脳ですが)とても楽になります。
当院の妊活の患者様が、
『一番効果が早くわかり、受けるストレスが半減した』もう離せない!!
と大好評の治療になります。
こちらも ツボを利用した方法になるので
カウンセリングはLINEでご相談ください。